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ことばのリボン「包み込む光」
- akiko onodera
- 2021年2月26日
- 読了時間: 1分

節目という言葉では決して片付けられない、
いつも以上に心を砕く3月がやって来る。
先日、駆け足で見てきた
会津絵ろうそく祭り〜ゆきほたる〜
幼心に恐怖を感じていたであろう子ども達が、
10年の時を経て、
安寧を願って作った銅製の行燈。
強くはないけれど、
とても温かくて健気なその光の波が、
辺り一面を照らしていた。
本当に、
本当に美しくて。
もうそれだけで、十分だと思わせるくらいだった。
あの日から、
私たちは、どれほどの悲しみに向き合ってきたのだろう。
そこから得たものは、
かけがえのないものばかり。だっただろうか。
傷ついて、傷つけられ、
無意識の中で傷つけたことだって、きっとある。
今回の余震で、
気づかなかった感情や考え方があることも知った。
前を向いて、歩くことが苦しいなら、
下を向いて立ち止まっても良い。
振り返って、見つめ直すことだって。
それぞれの歩みで、
自分と、
そして愛する人たちを、
これからも優しく包む光になろう。
みんなで。
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